こんにちは！ぴのまるです！
今回はフクロモモンガをお迎えするにあたって、必要な準備をお話していこうと思います。
飼いたいけど何を揃えたらいいのか分からない。
初めにどのくらい金額がかかるのか？
初めて動物をお迎えするには、分からない事が多いですよね！
私も飼い始めてから、意外と必要な物が多いと知りました。
実際にフクロモモンガを飼って初めに必要だなと感じた物や、使ってみて感じた事など紹介していこうと思います。
初めに用意する物
事前に用意しておくとスムーズにお迎えができまよね！どういった物が必要か使用してみて、こんなものが良かったなど、ご紹介していきます。
ケージ
まずは、フクロモモンガのお部屋ですね！ケージにもいくつか種類があります。
アルミ製の通気性が良い物から、アクリルの保温性がある物など、様々な物があります。
値段なども、ピンキリですが、安いもので5千円から2万円ほどで用意する事ができます。
上下運動を好む動物なので、なるべく高さのあるケージ（高さ70～90㎝が理想）を選んで下さい。
赤ちゃんの時は、自分の体温調節が上手く出来ませんので、フクロモモンガ用の高さのあるケージではなく、大きめの虫かご（アクリル）などをお勧めします。成長し窮屈そうに感じたら高さのあるケージに移すようにしてあげて下さい。
私はアクリルケージを使用していますが、保温性もあり、あまり臭いも気にならず、掃除もしやすいので、個人的にアクリルケージにして良かったと思っています。
値段：5,000円～20,000円の物を使用している人が多い。
私が使用しているアクリルゲージの様子ステージ
餌場として使用するステージです。
フクロモモンガのご飯を用意する場所は高い位置が好ましいので、ステップを付けて、ご飯を用意してあげましょう。
ステージは、木やアルミなど様々な商品がありますが、ケージ購入時にセットで付いてくる事も多いので、セット商品にない場合は単品で用意する必要があります。
木だと臭いがどうしても付きやすいので、汚れたら熱湯消毒などで綺麗にするようにして下さい。
値段：1,000円前後
水飲み場のステージを使用している様子エサ入れ
フクロモモンガ用のエサ入れです。
エサ入れを選ぶポイントですが、フクロモモンガがひっくり返さないような、多少の重みと安定性がある物を選んでください。
そして食べやすいように、低めの器を用意してあげるといいですよ。
ミルク用に少し深めの器を使用していましたが、朝起きたらすべて下に落としていました。
落とした衝撃で何かあったら危ないですし、食べやすさと安定感を重視してあげるよう心掛けてあげて下さい。
赤ちゃんの場合はふれあいも兼ねてスポイトでミルクをあげることもありますので、使用を考えている場合はスポイトも用意してあげて下さい。
値段：500円前後
↓この画像は用意したエサ入れが高すぎて翌日下に落ちていた物です。
今は使用していない深めのミルク入れを使用している様子水入れ
ケージの外から取り付けるタイプの給水ボトルが便利です。
フクロモモンガは餌などからも水分を取りますので、水はそこまで量を飲みません。
小動物用の小さめのボトルを用意してあげましょう。
そして毎日お水は交換すようにしましょう！
値段：600円前後
外側から取り付けられる水入れの様子ポーチ（ハンモック）
フクロモモンガの寝床です！暗く狭い場所を好みますので、初めに用意するのは潜れるポーチを用意しましょう！
一日の大半を過ごす場所になりますので、居心地が良くなるように、ふかふかのハンカチなどを、一緒に入れてあげると喜びます。
爪が引っ掛からないようなフリース素材の物を用意してあげると安心です。
フクロモモンガは赤ちゃんの時期はお母さんの袋の中にいるので、袋型の物が大好きです。
うちの子はスエットのポケットが好きすぎて、そこで寝たくて駄々を捏ねるほどです（笑）
値段：1,000円前後
ポーチの中にハンカチを入れている様子ヒーター
フクロモモンガは寒さに非常に弱いです。
適切な温度は25度前後ですので、年中温度調整が出来るように、ヒーターでケージを温めてあげましょう。
地域によっては、寒暖差が激しい場合もありますので、天気や外の気温を先読みしてヒーターを活用してあげましょう！
私は暖突と言うヒーターを使用しています。触れても大丈夫なヒーターなのでケージの上に設置して使用しています。（ケージ紹介に写真がのっています。）
値段：2,500円～8,000円など種類によってかなり差があります。
フクロモモンガのヒーターとして私が使用している暖突温度計・湿度計
フクロモモンガは熱帯地域の動物なので、1年中温度管理が必要です。
部屋の温度と、ケージ内の温度は異なりますので、毎日の確認が必要になります。
温度が下がっていないか、逆に上がりすぎていないか確認する為に温度計は必ず用意してください。
湿度も非常に大切です。湿度も低すぎても高すぎても病気の原因になりますので、温度と湿度が一緒に表示される物を用意するようにして下さい。
我が家では、2つ使用していてケージ内とケージの外と置いてあります。奥の温度計は100均で買ったもので、手前のものはアマゾンで1,400円程で購入しました。
値段：1,000円～7,000円 メーカーなどにより価格はかなり差があります。
温度と湿度を一緒に管理できる温度計の様子床材
ケージの一番下に引く床材です。
フクロモモンガはトイレを覚えませんので、ケージのどこでも排泄をしてしまいます。
なので、ケージの下全体に、床材を引きます。種類も豊富で、シートタイプから、ウッドチップなど色々な種類があります。
私が使用しているのは、アレルギーが出ずらく、吸収力が強いと言う理由で、ウッドチップを使用しています。トイレにも流せるので、お掃除が簡単でおススメです。
ケージの形によって使いやすい物があると思いますので、ご参考にして下さい。
値段：1,000円前後
フクロモモンガの床材で使用しているウッドチップフクロモモンガ用フード・ミルク
フクロモモンガのご飯です！
カリカリフードですが、赤ちゃんの時はフードをお湯でふやかしてあげるので、ずっと同じフードで大人になった後もあげ続ける事が可能です。
飼い始めはフードと（赤ちゃんの場合は）ミルクを用意して頂ければ大丈夫です。他の食べ物は成長と共に徐々に用意してあげて下さい。
値段：1,000円前後（一袋で何か月も持ちます。）
フクロモモンガのフードとミルクフクロモモンガ用の体重計
細かく数字が確認できるデジタルタイプの物を使用してください。
日々の体重管理も欠かさず行うことで、餌の量やおやつの回数などを改め考えることが出来ます。健康管理の為に平均体重を把握し、こまめに体重の記録を取るのをおすすめします。
値段：1,000円前後
デジタルタイプの体重計回し車
最後は回し車です！
フクロモモンガは夜行性なので、夜から朝に活発に動き回ります。
ケージの中で遊べてストレス発散できる物を用意しておげると、運動不足解消にもなりますし、ストレス解消にもなるので、初めに購入しておくことをおすすめします。
サイズも色々ありますので、フクロモモンガの回し車のサイズ感が分からない場合はペットショップの方に確認し購入するようにしましょう。
我が家では、サイレントタイプの回し車を使用しています。
就寝中の回し車も音も静かで、全く気にならないので、フクロモモンガのケージが寝室にある、又は距離が近い方は、サイレントタイプをおすすめします！
値段：1,000~3,000円程
回し車で遊んだ後遊んでほしそうにこちらを見ている様子あると喜んでくれるもの
フクロモモンガが環境に慣れてから用意してあげると喜ぶ物を紹介していきます。
止まり木
フクロモモンガは木の上で生活する生き物なので、木登りや上下運動が大好きです。
ケージは高さのあるケージを用意して頂きたいので、動きやすいように止まり木など使用してあげるといいでしょう。
かじって遊んだり、木の上で休憩をしたり様々な用途があります。
外に落ちている木などは、寄生虫の恐れもありますので、必ずネットやペットショップで購入する事をおススメします。
値段：1,500円前後
止まり木を登り遊んでいる様子猫じゃらし
フクロモモンガは猫じゃらしが大好きです。
後を追いかけてくる仕草はいつ見ても可愛らしいものです。
仲良くなるきっかけにもなりますので、普段のコミュニケーションにぜひ使用してみて下さい。
値段：100円～500円
猫じゃらしで遊ぶフクロモモンガの様子フクロモモンガ用のおやつ
最後はおやつです！赤ちゃんのうちはあげてはいけない物が多いので、1歳ぐらいから与えるのが安心です。
おやつの袋の裏などにいつから与えて大丈夫か記載がある物が多いので参考にして下さい。
好き嫌いが多いフクロモモンガですが、おやつはかなり豊富に種類があります。
我が家のフクロモモンガは食べ物の趣味がおやじよりなので、おつまみ系のおやつが大好物です。（笑）
チーズ、ドライフルーツ、小魚、ナッツなど様々な商品があります。
同じ食べ物でも人が食べている物は、塩分や砂糖が入っている物が多いので、ペット用のおやつで用意してあげて下さい。
普段のご飯ではなくコミュニケーションの一環としてあげるのがいいでしょう。
値段：150円～300円
おやつを食べているフクロモモンガの様子
いかがでしたでしょうか？
今後のお迎えの参考にして頂ければ幸いです！
最後までご覧いただきありがとうございました♪
